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■2004.7.16 病院へ
足がたためない 痛々しい お尻まで
14日、いつものようにカエルの棚を眺めていたら、るびぃの様子がおかしいことに気がつきました。後ろ足がうまくたためないようなのです。よく見ると右後ろ足がパンパンです。そして付け根に傷がありました。
ツノガエルには肉腫が出来ると聞いたことがあります。それでも元気にしている子もいるということも。応急処置として消毒をして、週末に病院に連れて行くことに。関西でカエルを診てくれるところを探しました。
仕事が終わってから移動用のケースに移そうとして驚きました、おとといより腫れがひどくなっているのです。同じように鼻のみずぶくれがひかないチャ太郎も連れて行くことにしたのですがチャ太郎もお腹が赤くなっていました。この子もおとといまでこんなんじゃなかったのに。
とにかく病院へ。
チャ太郎は感染症にかかっているとのこと。いわゆる赤足のようです。るびぃの傷は外見だけでは判断できないのでレントゲンを撮ってもらいました。
お腹が赤い
去年の11月
お腹の影は飲み込んだ床材
そしてこれが今日
るびぃの足の腫れは肉腫ではなく骨からきているものとのことでした。レントゲン写真だと太ももの骨の真ん中くらいが膨らんでいます。中から炎症を起こしてしまっているようなのです。おそらく骨膜炎か骨髄炎だといわれました。そして骨はもう戻らないようなのです。右だけでなく左にも腫れがあるので左側も同じようになるだろうとも言われました。
お腹の辺も正常なら空洞がみえているのに白く写っているのはお腹にも炎症が広がっているのかもしれないとも言われました。目の前が真っ暗になりました。いままで元気でいたのに。アゴ骨折も乗り越えてきたのに。
原因はというと栄養状態がよくなかったのではとのこと。昨日、今日でこうなったのではなく、今まで蓄積されてきて骨が弱ってしまったのだそうです。マウスにたまにカルシウムをかけていましたがビタミン剤もかけてあげた方がよかったようなのでしょうか。去年のレントゲン写真を見たらそんな異常は見当たらないし、最近になってこの異常は出てきたようなのです。わからないことだらけです。
るびぃはこれ以上ひどくならないよう、抗生剤の注射を打ってもらい毎日投薬もすることになりました。チャ太郎は生理食塩水に薬を入れて毎日薬浴をして投薬をすることに。
薬浴を続けていけば回復の兆しもあるとのことです。あまりのことに途方にくれてしまいましたが、これから2匹の治療に頑張りたいと思います。

■2004.7.17 お別れ

関取だった頃
チャ太郎が死んでしまいました。
昨日、薬を飲ませた後、生理食塩水に薬を入れて1時間ほど薬浴させました。
そのあとケースに戻して様子を見ていたところシェルターで潜った後出てきてうろちょろしていました。
壁に前足をついてこちらを見たりしていたのです。
よし、頑張れ!と思いながら眠りについたのですが、朝起きると変わり果てた姿になっていました。なんだか、言葉も出ません。
何匹か亡くしてきて思うのですが、治療をする時には元気になって欲しいという希望とともに、覚悟が必要な気がします。
チャ太郎とは1年とちょっとの付き合い。餌をよく食べてとても元気な子でした。どうか安らかに。

■2004.7.19 治療中

足がたためるように
1日2回薬を飲んでいる、るびぃ。足の腫れていたところは膿みが溜まっていたので搾り出しました。お尻のところの腫れは針で突いて血膿みを絞り出します。その時「グウ〜」と辛そうな声をあげていました。痛いだろうがこらえてくれ。
消毒をして1日様子を見たら腫れが少しひいてきて、傷口もふさがってきたんです。
昨日はエサに反応しなかったのですが今日になって自分から食いついてきました。とりあえずそこでホッ。
ポゴの時はうまく水分が出せなくて体にどんどん水が溜まっていったので、るびぃもその辺が心配でした。霧吹きで水をかけてあげると頭をあげて気持ち良さそうに浴びています。そしておしっこをしました。ああ〜良かった〜。まだまだ油断はできませんが、この調子で頑張っていこうと思います。

■2004.7.22 小康状態
治療中のるびぃ、まだ傷は完全にはふさがっていません。

薬はこのように注射器で飲ませています。嫌がって後ずさりしたりするのでとても飲ませにくい。ちょっとの辛抱だからね。

そしてその後人間なら安静にするところですが、相変わらずケースの中でうろちょろ歩き回っているのでした。
元気はあるみたいです。
早くよくなりますように。

■2004.7.25 消毒
治療の時は別ケース 傷口も綺麗に
るびぃの飲み薬が切れたので病院へ行ってきました。そこで飲み薬とは別に消毒薬として「超酸性水」というのも出してもらいました。元が水なので副作用の心配がないそうです。しかもたくさんつけても大丈夫とのこと。
もう腫れもひいたし、膿みもなくなってきたと言われちょっと安心しました。
超酸性水は注射器に入れて傷口に直接流し込みます。傷口を洗うといった感じです。膿んで白っぽくなっていた傷口に赤味がさしてきました。徐々にですがよくなってきているようですよ。

■2004.7.25 木枯らし紋次郎
シュレを飼い出して1年以上。エサをあげる時はケースにパラパラっとばらまいていましたが、何の気なしにピンセットでつまんだコオロギを顔の前にもってきたら「パクリ」と食いついてくれました。おお〜ずいぶん慣れたもんだ。嬉しいなあ。
写真はちょっと大きめのコオロギをあげたのですぐに飲み込めなくて固まっているところです。
足がチョコッと出ているのが爪楊枝をくわえているみたいですよ。
うまいでござんす
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